StewGate とは...

Twitter の公開している Web API を使うと、自作のプログラムから タイムラインを取得したり、メッセージをポストしたりできます。

Twitter の Web API には OAuth 認証が使われています。 OAuth では、プログラムに twitter のアカウント名やパスワードを教えません。その代わり、ユーザが Twitter にログインして、プログラムに対して twitter へのアクセスを許可する トークン を割り当てます。
この方式だと、仮にトークンの情報が流出しても、トークンを失効 (Revoke) すればよく、自分のアカウントやパスワードを変更したり、使っている全クライアントの設定を変えたりといった面倒がありません。また、アプリごとに、タイムラインを読むだけなのか、メッセージのポストまで許可するのかも制御できます。

いっぽう、OAuth に対応したプログラムを書こうとすると、トークンを交換したり、コールバックや PIN の処理を実装したりする面倒さがあります。とりわけ、 Arduino のようなデバイスは、パソコンのようにキーボードやディスプレイをもたないので、プログラムからアプリの認証操作を実行したり、トークンを管理したりするのが大変です。

StewGate は、OAuth の認証を肩代わりするプロキシです。

StewGate を使うには、まず、ブラウザで StewGate を Twitter アプリとして OAuth 認証します。

あなたが StewGate のアクセスを許可すると、StewGate は Twitter が発行したトークンを記憶します。そして、そのトークンを使うためのStewGate トークンを作成して、あなたに知らせます。

あとは、プログラムの中で、そのトークンを指定して StewGate の API にアクセスしてください。 StewGate は受け取ったトークンを調べ、対応する Twitter トークンで Twitter にアクセスするというわけです。

StewGate は複数のトークンを扱えて、いつでも無効にできます。
また、あなたが StewGate に対して許可したトークンも、いつでも Twitter の「設定(Settings)」メニューの「アプリ(Apps)」から無効にできます。

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